こんにちは、もぐさです。
12月1日の時点でアクセス数が元に戻ったサイト、戻らないサイトの2つに分かれています。
戻ったサイトは本当にアルゴリズム更新前に戻っています。今のところジャンルによる違いは認められず、似たようなジャンルでも違いがあります。
これは単にアルゴリズムの変更に伴うページ(コンテンツ)の評価の仕方の違いによるものでしょう。ただ戻るサイトと戻らないサイトの二極化であるため、何かのフラグがありそうですね。もちろん単純なものではないでしょうけど。
上記は一例ですが他のサイトも戻らないサイトは戻って来ません。逆にアルゴリズム変更後からアクセス数が増加したサイトもあります。
一部のサイトが戻ったのは、アルゴリズム変更でやり過ぎた(むしろ精度を欠いた)結果になるものがあり、部分的に仕様を戻したアルゴリズムもあるのではないかと推測しています。
実際アルゴリズム変更直後は非常にシンプルな内容の少ないページが上位に表示されていた気がします。これは検索キーワードに、よりマッチするページ(関係ないことを書いていない)を優先する仕様変更の弊害だと思います。
以前のアルゴリズムが内容が濃い(長文の記事)を評価する傾向にあり、結果ダラダラと長いページが上位表示されていました。これは文章の質で評価することが難しかったためにページボリュームで良い記事を判断していたのだと思いますが、検索エンジンの精度が向上したことで文章量が少ないページでも良い記事を判断できるようになったということでしょう。
しかし実際には良い記事ではなく、検索キーワードによりマッチするページを評価する仕様変更であり、薄いページでも上位表示されるようになったのでしょう。例えばQに対してAだけをを返すようなページです。
しかし実際に検索したユーザーが求めているのは内容が薄いページではないはずです。無駄に長いページでなければ、やはり濃いページが求められるはずです。その辺り少し調整したのかもしれません。
単にボリュームを水増しするために色んなことを書いているページか、キーワードのより詳細な説明のためにボリュームが増えてしまったページ(ボリュームアップは意図していなかったが結果的にそうなってしまった)かを判断するのはまだ難しそうです。
少なくとも、今はページボリュームだけで上位表示されることは無さそうです。
- これからのSEOはたとえ文字数が少なくなっても、ページタイトルのキーワードに直接関係のある情報のみを記述する。
- その上で、検索順位が上がらないようなら、情報を補足(追記)する。
という方法がセオリーになるのではないでしょうか。
つまり的確、簡潔、補足(追記)が重要になると思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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