医療系サイトはBing流入に希望はあるかも

SEO

こんにちは、もぐさです。

2019年3月のGoogleアルゴリズム変更により、アクセス数が順調だったサイトの検索流入が激減してしまいました。

サーチコンソールのグラフを見て分かるようにGoogle検索からの流入はほぼ0になっています。恐るべきアルゴリズム変更ですね。

医療系のアルゴリズム変更はこれまでに段階的に実施されてきましたが、このサイトはその毒牙から免れてきていました。

しかし今回のアップデートで医療系の範囲が広がったのか、ついにその網にかかってしまったようです。

ところが、アクセス数自体は1日数十PV程度はあり0ではないのです。そこで参照元を調べてみるとなんとBingからの流入が大半を占めていました。

最近のBingは検索精度はGoogleとほとんど変わらないレベルにまで到達しているように見受けられ、またMicrosoft Edgeのデフォルトの検索エンジンはBingなので、そのままBingを使っている人も多いのではないかと推測しています。

もちろんGoogleに比べればBing使用者はまだまだ微々たるものかもしれませんが、今後の検索エンジンの勢力図の変化次第では大逆転もありえるのではないかと期待してたりもします。

もちろんBingがGoogleと同様の医療系アップデートを実施してしまったらおしまいですが、どうでしょうか。

大逆転のシナリオとしては、例えばsafariのデフォルト検索エンジンがBingに変更になる事が現実的にはありえると思います。ネット利用者の半分以上はスマホからの利用です。その内の約半分がiPhoneユーザーであるのを考えればsafariのデフォルト検索エンジンの変更はSEO業界にかなり大きな衝撃と変動をもたらすはずですから。

個人的にはGoogleが一番好きですし、インデックスも早いし、検索精度もまだまだ最高です。しかし今回のような金融系、医療系の保守的なアップデートには賛成できません

権威のあるサイトからリンクされた(支持された)サイトしか評価しないのでは、検索結果に偏りがでるのは必定です。

医療の専門家が医療に詳しいのは当然でしょうが、一方で専門家の意見は保守的であり、どのサイトも専門用語ばかりで似たようなことしか書いていません。民間療法や個人の体験談も情報としては有益です。1人が言っているだけでは信頼できませんが、複数人が同じ意見であれば、統計学的にその情報は信頼に値するはずです。

この世の中にはまだまだ医学的、科学的に立証されていない事も多いため、たとえ一般人(素人)の意見であってもビッグデータ分析により信ぴょう性のある情報は判別できるはずです

なので、権威サイトからのリンクに頼らず、検索エンジン自身が信頼できる情報か否かを判断できるよう、アルゴリズムがさらに進化することを期待しています。

BingもGoogleと同じく大企業であるMicrosoftが開発をしています。2番手に甘んじることなくGoogleに比肩できる、あるいは凌駕するアルゴリズムを作り上げて欲しいものですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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