お名前.comレンタルサーバのRSプランとエックスサーバースタンダードプランを比較(2024年版)

レンタルサーバー

こんにちは、もぐさです。

お名前.comの共用レンタルサーバーのプランが一新され、RSプランのみとなりました。今回はそのRSプランの詳細をライバルと考えられるエックスサーバーのスタンダードプランと比較しながら見ていきたいと思います。

目次

料金体系

料金体系は以下となり、お名前.comはスペックが上がっても前のプランと同じ料金でエックスサーバーよりも若干お得となります。初期費用が無料、初回支払い額が割引されているため、導入時の料金はお名前.comが魅力的ですね。

比較項目お名前.comエックスサーバー
プランRSスタンダード
12ヶ月契約11,858円(初回時)
12,936円(更新時)
13,200円
24ヶ月契約22,770円 (初回時)
23,760円 (更新時)
25,080円
36ヶ月契約34,650円 (初回時)
35,640円 (更新時)
35,640円
初期費用無料3,300円

※料金は消費税(10%)込みのものです。

ディスク容量とデータベース

次にディスク容量とデータベースですが、お名前.comのRSプランではSSDを採用し、エックスサーバーと変わらなくなりました。オールSSDが売りだったエックスサーバーのお株を奪った感じですね。

また、お名前.comとエックスサーバーはデータベース数は無制限となり、好きなだけデータベースを作成できてしまいます。これはもうVPSと感覚的には変わらないですね。

比較項目お名前.comエックスサーバー
プランRSスタンダード
ディスク容量SSD 400GBSSD 300GB
データベースMySQL(無制限)MySQL(無制限)

HTTPサーバー

どちらも高速で軽量、高負荷時に強い現在主流になりつつあるnginxを使用しています。特に同時アクセス数の増加には威力を発揮しますので、アクセス数が増えてもレスポンスの遅延や接続エラーの発生頻度はApacheに比べて遥かに軽微なものとなると思います。

プログラミング言語

対応しているプログラミング言語はどちらも以下の4つです。一般的に言ってこの4つで十分でしょう。もしJavaで構築されたいという方はVPSという事になりますね。

PHPは高速なCGIモード(FastCGI)です。

  • PHP(CGIモード)
  • Perl
  • Ruby
  • Python

CMS

次に用意されているCMSですが、これはお名前.comは前のプランと変わりません。どちらもWordPressの簡単インストールに対応しているのはもちろんのこと、人気のあるCMSは用意されています。

エックスサーバーの方がCMSは多いですね。ここはさすがエックスサーバーという感じです。まあアフィリエイトをするにしてもほぼWordPress一択だとは思いますが、ショッピングサイトを構築するならEC-CUBE(ショッピングカート)があるエックスサーバーが良さそうです。

(簡単)と記載しているCMSは簡単インストール対応です。それ以外は手動インストールですが動作確認済みのCMSになります。

比較項目お名前.comエックスサーバー
プランRSスタンダード
CMSWordPress(簡単)
Movable Type
Pukiwiki
XOOPS Cube
phpBB
Joomla!
OpenPNE
WordPress(簡単)
EC-CUBE3/4(簡単)
PukiWiki(簡単)
concrete5
Joomla
MODX 日本語版
Movable Type
Drupal
Magento Open Source
Zen Cart

その他

どちらも、独自ドメイン、サブドメイン、メールアドレスは無制限です。

また今は常時SSLがあたりまえとなっているため、 当然ながらどちらも無料独自SSL(Let’s Encrypt)に対応しています。

まとめ

以上、主要な部分をざっと見てきましたが、お名前.comのRSプランはエックスサーバーのスタンダードプランに拮抗、あるいは料金面を含めると上回っているのが分かっていただけたかと思います。

これからレンタルサーバーの利用を考えている方、もしくは乗り換えを検討している方にはコストパフォーマンスの良いお名前.comのRSプランがお勧めですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました