SEOとは?ホワイトハットとブラックハット

SEO

こんにちは、もぐさです。

本サイトのSEOの記事では、Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドに基づきホワイトハットなSEOについて解説していきます。

検索エンジン最適化とは?

SEOはSearch Engine Optimizationの略であり、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。

Webサイトを検索エンジンに最適化するとはどういうことでしょうか?
Googleの検索エンジンのアルゴリズムは日々進化しており、たとえあるキーワードで上位表示を獲得しても、その順位を恒久的に維持するのは現実的には難しいです。それは検索エンジンの評価基準自体が数年のスパンで見れば大きく変わっていっているからです。

つまりサイトの内容が同じであっても評価の仕方が変わってしまうため、一定の評価を維持するにはその時その時の検索エンジンのアルゴリズムに合わせたサイトや記事の修正が必要ということになります。しかし検索アルゴリズム自体はブラックボックスであるため、究極的には上位表示するための方法は誰にも分かりません。また仮にそのヒントを得たとしても翌年もそれが正解のままであるという保証はありません

特に今のGoogle検索アルゴリズムは専門性、権威性、信頼性(E-A-T)を重視する傾向にあり、たとえ質の高い(説明が詳細で分かりやすい等)記事を網羅しても、医療系や健康系など、YMYL(Your Money Your Life)に該当する特定のジャンルでは、権威のあるサイトから被リンクを得られなければ上位表示を獲得する事は難しくなっています。

専門性と権威性を明確にする
専門性と権威性がサイトの質を向上させます。サイト内のコンテンツは、そのトピックの専門家が作成または編集するようにしましょう。たとえば、専門知識や豊富な経験を持つ情報発信者が書いた記事であれば、ユーザーは記事の専門性を理解できます。科学的なトピックに関するページでは、十分に確立されたコンセンサスを示すことが有効です(そうしたコンセンサスが存在する場合)。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド(https://support.google.com/webmasters/answer/7451184)より

Note:とは言え、Google検索エンジンも日々進化(賢くなっている)ため、いずれは被リンクに頼らなくても記事自体の内容から専門性、権威性、信頼性をより正確に評価できるようになる可能性はあると思います。

そんな日々変化する検索エンジンのアルゴリズムの中にあっても、普遍的といえるSEOのセオリーがいくつかあります。

この普遍的なSEOはやったからと言ってすぐに検索上位に表示される事が保証されるというものではなく、正しいSEOを行う事で検索エンジンに正しく評価してもらえるようにするものです。
つまり真のSEOは検索エンジンの裏をかいて(ブラックハット)上位表示を狙うのではなく、検索エンジンにきちんとサイトを評価してもらう(ホワイトハット)事にあります。

SEOとユーザビリティ

最近は検索エンジンが非常に優秀になってきており、コンテンツ重視(記事の内容で評価する)傾向であるため、SEOを意識せずとも、良い記事であれば評価される可能はあります。逆に言えば小手先のブラックハットSEOをやっても検索エンジンには通用しないし、逆効果になる恐れすらあります。

しかし、例えば件名やリンクにキーワードを含める見出しを正しく使う、という基本的なSEOが出来ていないと、そのページのキーワードが正しく評価されず、たとえ良い記事であっても「需要のあるキーワードで検索上位に表示されない=アクセス数が増えない」のは今も同じです。つまり検索上位に表示させる裏技は無くとも、正しく評価してもらうための方法はあり、それがホワイトハットSEOです。

また、たとえ検索結果の上位に表示されてもクリックされない(CTRが低い)、あるいはクリックされてもすぐに離脱される(滞在時間が短い)ようなら、最終的には検索エンジンにも悪い評価をされてしまう可能性があります。

これは検索エンジンが訪問者の立場で評価を行う、つまりより人間的な思考や行動を行うようになったからと考えられます。相手は優秀なAIですから検索エンジンを欺くようなSEOはもう通用しなくなっています。

人間的な思考や行動とは、例えばページの表示速度が著しく遅かったり、ページが広告だらけであったりなど、ユーザビリティの良し悪しも検索エンジンはきちんと評価するということです。ユーザビリティ(ユーザーが読みやすい、欲しい情報がある、過剰な広告でイライラさせない)もSEOの重要な要素となりえます。

気が散る広告を避ける
私たちは、広告は当然表示されるものと思っています。しかし、広告によってユーザーが注意をそらされたり、サイトのコンテンツを読むのを邪魔されたりすることは避けるべきです。たとえば、広告、補助コンテンツ、インタースティシャル ページ(ユーザーが見たいコンテンツにアクセスする前後に表示されるページ)は、ウェブサイトを使いづらくします。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド(https://support.google.com/webmasters/answer/7451184)より

従って表示速度チェックや広告配置などもSEOでは大切な要素でありユーザー目線でのサイト作りが必要になってきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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