こんにちは、もぐさです。
インターネットで稼ごうと思うと、恐らく多くの人は Google アドセンス(以下、アドセンス)とA8.netなどのASPの両方を考えると思う。
但し、アドセンスとASPには根本的な違いがあるので、どちらを使うかで考え方を変えなければいけない。
結論から言えば同じ労力で多くの収益を得るならアドセンスよりもアフィリエイトである。
但しアフィリエイトは成約に繋げるためには、商品(広告)選びやキーワード選定、その商品やジャンルについての知識(調べる能力)、実際に自分で使用してレビューを交えて評価や比較するなどのライティングスキル等、事前の綿密な下調べや戦略が必要になる。
目次
アドセンスとアフィリエイト
アドセンスは、CTR(クリック率)やCPC(単価)は一定なので、ほぼPV(ページビュー)に比例して収益額が上がる。
それに対して、アフィリエイトは成果報酬なので、PVに比例して収益額は上がらない。
もちろんPVが多いに越したことはないが、どんなにPVが多くても成果がでなかったり、PVが大したことなくても、広告と記事が合っていればCTRや成約率が高く、良い成果を出すことができる。
特にアフィリエイトは1つの成果報酬額が2000円や3000円以上のものも多く、1日当たりの成約が3つ程度でも10000円近くの収益を得ることも可能だ。
つまりあくまでも成約に繋げられる記事を書くことが最も重要な事であり、PVは最重要ではない。
アドセンスはPV依存
アドセンスは上述したようにPV比例であるため、SEOに長けていてアクセス数を増やせる事ができれば稼げる。
逆に言えばある程度のPVが無ければ大きな収益は期待できない。
例えば100PVで10000円の収益を上げることは恐らく難しいと思う。
アフィリエイトはF1マシン
アフィリエイトは出来る人が使えば少ないアクセス数で大きな成果を得られる。
逆にアフィリエイトの記事のコツが分かっていない人だと成果は出せない。
同じ広告でも記事次第で0か100かが決まる、完全にプロ仕様の広告であると言える。
言わば大きな可能性を秘めた、例えばパワーはあるが操縦が難しいF1マシンのようなもの。
まとめ
つまり最初は難しいが極めれば大きな成果を上げられるのはアドセンスではなくアフィリエイトと言える。
別の言い方をすれば少ないPVで収益を上げられるなら、サイトの量産も可能であり、アフィリエイトに特化したサイトで多くのPVを得られるようになれば、同じPVならアドセンスよりも遥かに多くの収益が得られる。
ここで重要なのは、単にPVの多いサイトにアフィリエイト広告をフッタやサイドバーなどにペタペタと貼り付けても全く意味はなく、特定の商品、サービスを購入、成約させるために特化した記事を書く事が大切なのだ。
ここがアドセンスとアフィリエイトの大きな性質の違いと言える。
備考
なお、月数十万円などの大きな収益ではなく、お小遣い程度の収益なら、PVの多いページにガジェットなどを配置すれば得ることはできる。
ただその場合は、PV依存の収益としては、アフィリエイトよりもアドセンスの方が収益は遥かに多いと思うので、中途半端とも言える。
特定の商品紹介に特化した記事やサイトではないなら、素直にアドセンスを使用する方が収益は多いはずである。
※但しアドセンスも広告によってCTRやCPCが大きく異る事もあるのでサイトの種類の選定は重要になる。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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