こんにちは、もぐさです。
目次
1対1型
1記事ごとに商品を紹介し広告を配置する方式です。最もオーソドックスなタイプです。
最初に作るアフィリエイト記事はこのタイプではないでしょうか。
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ランディングページ → 広告クリック
各ページに広告を配置するため広告の管理は大変ですが、誘導する必要はなく、比較的広告のクリック率は高くなります。
記事を読み、もっと詳細が知りたいと思ったときにすぐに広告主のページに誘導できるため、訪問者の購入意欲を削ぐことなく誘導できる事が大きな利点です。
記事数が増えてくれば、アクセス数の多い記事を中心に記事の更新(加筆・修正)や広告の更新を行っていく運用になります。
一方で1記事で広告主のページに誘導するため、1記事の内容が濃密で十分な訴求力が無いと成約には繋がりにくいという側面もあります。
トップページ集中型
トップページにアフィリエイトのメインコンテンツ(ランキングなど)を配置し、他の記事ページからトップページに誘導する方式です。特化型サイトに多いタイプです。
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ランディングページ → トップページ → 広告クリック
広告は原則トップページのみに配置しているため、終了した広告の削除や新しい広告の追加など、広告の管理がトップページのみで済みます。
その分、トップページは時間をかけて非常に重厚なページにする必要があります。
典型的にはトップページをランキングページにし、各社のメリット、デメリット、価格、感想などを網羅的に記し、他の記事ページからリンクを張る方式がよく見られます。
内部リンクとはいえリンクジュースを集めることもでき、検索エンジンにトップページを最も高く評価してもらうように構成します。
幹と枝型
商品種別ごとに、広告を配置している幹記事と複数の枝記事で構成し、アクセスを枝から幹記事に集める方式です。雑多サイトに多いタイプです。
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ランディングページ (枝)→ 広告ページ(幹)→ 広告クリック
考え方はトップページ集中型と同じですが、雑多サイトのように複数のジャンル(商品種別)を扱うサイトで、サイトの回遊率を高め、成約率を高める効果があります。
大切なのは専門性
記事の分野がアフィリエイトのジャンルからブレなければ、正直どのタイプでも良く自分がやりやすい方を選択していいと思います。
要は検索エンジンから○○の専門サイトとして認識されるなら検索流入は得られますし、ランディングページからどのように広告に導くかはサイト構成というよりはライティングスキル(記事の内容やキャッチコピー)の領域に入るからです。
広告に至るまでの経路がどのようであるにしろ、訪問者が求める情報がそこにあり、商品の選択を助け、その購入先のリンクがそこにあれば良いだけです。
逆に訪問者にその商品の魅力を十分に説明しきれず、購入する商品を決めかねている状態で広告主のページに遷移させても購入には繋がらない可能性が高くなり、成果にはなりません。
広告リンクをクリックさせる前に、どれだけ購入する(契約する)気持ちを固めさせるかが肝要であり、その過程として複数の記事を読んでもらうのだと考えれば、トップページ集中型も理にかなっている事が分かるかと思います。
一番やってはいけない事
一番やってはいけないのはとりあえず広告をクリックさせたいという思考であり、具体的には早く広告をクリックしてもらいたいためにページの上部に広告リンクを配置してしまう事でしょう。
訪問者が求めているのは詳細な説明であるのに、大した説明もされずに商品を渡されて購入するでしょうか?
中には購入する方はいるかもしれませんが、通常、そういう人はすでに購入しているはずです。なぜWebサイトで情報を探し、自分のサイトを訪れたのか、その意味をしっかりと理解して記事を書き、広告の配置を考える必要があります。
広告のクリックは十分に説明し終えた後で行われてこそ意味があるのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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