ロリポップ!とさくらのWordPressが使用できる最安プランを徹底比較

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こんにちは、もぐさです。

アフィリエイトサイトを公開するために、最低でもWordPressが使用できるという基準で「ロリポップ」と「さくら」の最安プランを比較してみました。とにかく最低コストでブログアフィリエイトを始めたいという方は参考にしてください。

目次

比較の前提

WordPressが利用できる最低価格のプランは、ロリポップはライトプラン、さくらはスタンダードプランとなり、この2つを比較していきます。

主なポイントとなるのは、料金ディスク容量言語CMS独自ドメインの登録数です。

※以下は 2018/8/26 時点での情報を基に記述しています。

料金

料金的にはロリポップがさくらの半額となり圧倒的に安いです。
※ロリポップには更に低価格のエコノミープラン(月額110円)、さくらにはライトプラン(月額131円)がありますが、どちらもMySQLが使用できずWordPressは使用できません。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
月額330円524円
年額3,300円(月額換算275円)5,238円(月額換算437円)
初期費用1,650円1,048円

※料金は消費税(10%)込みのものです。

ディスク容量

ディスクはどちらもHDDで、さくらがロリポップの倍の100GBですが、実際には50GBあれば十分な気がします。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
ディスク50GB100GB

言語

プログラミング言語は、どちらもPHP/Perl/Ruby/Pythonに対応しています。
また、PHPはどちらもPHP5/PHP7に対応しています。
PHP以外の言語は使用することはあまりないかと思いますが、RubyやPythonで作ってみるという事も可能です。

ただし、さくらはモジュール版PHP対応のため、CGI版のみのロリポップよりも高速なはずです。

パフォーマンスではさくらに軍配が上がりますね。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
言語PHP
Perl
Ruby
Python
PHP
Perl
Ruby
Python
制限モジュール版PHPなしモジュール版PHPあり

※モジュール版PHPはCGI版PHPに比べてレスポンスが圧倒的に良い

CMS

アフィリエイトサイトではCMSはほぼWordPress一択になると思いますが、EC-CUBEに対応しているのでショッピングサイトの構築も可能です。
CMSで異なっている点は、baserCMSconcrete5ですが、どちらも初心者でも簡単にWebサイトを制作できる似たようなCMSです。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
CMSWordPress
EC-CUBE
baserCMS
WordPress
EC-CUBE
concrete5

データベース

データベースはどちらもMySQLですが、ロリポップは1つのデータベースしか提供されません。
複数のWordPressをインストールすることは可能ですが、すべて同じデータベースに作成することになり、テーブルがごちゃ混ぜ状態になり、管理はしにくいでしょう。
一方、さくらは20個までデータベースを作成できるため、20個までなら、複数のWordPressを別データベースで管理することができます。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
データベースMySQL(1個)
SQLite
MySQL(20個)
SQLite

独自ドメイン/サブドメイン

サイト量産、あるいは1つの契約でできるだけ多数のサイトを運用したい方は独自ドメイン数が気になると思います。独自ドメインの登録数はさくらがロリポップの倍の100個まで(但しサブドメインも含め)可能となっており、サイト量産に向いています。

一方、ロリポップは独自ドメインは50個までですが、ドメインごとにサブドメインを300個まで登録できます。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
独自ドメイン50個100個
サブドメインドメイン毎に300個独自ドメインとしてカウント

SSL証明書

最近は常時HTTPS化が常識になってきていますが、どちらも無料SSLに対応しています。
管理画面から簡単に独自ドメインごとに無料SSLの有効化が行えるため、初心者でも心配ありません。
無料SSL証明書はどちらもLet’s Encryptのものを提供しています。

比較項目ロリポップ!さくら
プランライトスタンダード
共有SSLありあり
無料SSLありあり

総括

ロリポップ!

ロリポップ!は大規模サイトや大量のサイトは運営しない、コストパフォーマンス重視の場合におすすめです。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは独自ドメインを50個以上使用する、データベースを分けたい、ハードディスクに余裕が欲しいという場合におすすめです。

※なお、この記事は、あくまでも最低料金でのWordPressが使える共用サーバという観点での評価となります。例えばロリポップのスタンダードプランであれば年額6,000円とライトプランの倍になりますが、仕様はさくらのスタンダードプラン以上(HDD120GB、MySQL 30個)になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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